頑張って行ってくるね

 不登校の娘の下の子が朝出かける際に、

「頑張って行ってくるね。」と言って出かけた。

学校が楽しくないと普段から口にしている子だけに、

頑張ってくるって、凄くエネルギーがいる事なんだろうなと思い、

母としては心がチクリと痛んだ。

 

学校は何故楽しくないのか。

普段から友だち関係で孤独を感じているからだろうか。

教室の中で、本当に仲の良い友だちにあうことができれば、

楽しくもなるだろう...けど、

上手くいかず、傷つく事も多いと、ただ辛いだけなんだろうな。

 

上の子も学校へ行かないと言って、最近まで不登校だった。

親としては、とても悩んだし、苦しんだ。

けど、学校へ行って、毎日心が壊れれていくよりは、

きっぱりと休んで、その環境から離れてしまったほうがいいのではないかと思うようになった。

心を大事にすることってとても大事。

自分が自分らしく、楽しく過ごせる環境を探したっていんじゃないかな。

不登校になったって、決して人生終わったわけではない。

人生折り返し地点まできている私としては、

人生のほんの一瞬なんだと思う。

 

学校を休んでいる罪悪感で縛られているかもしれないけど、

好きな事を模索する、エネルギーを蓄える時間なのかもしれない。

ただ、勉強は確実に遅れていくので、娘の不登校を通じて思ったことは、

少しでもやる気があるのなら、ネット配信しているアプリやサイトを利用して、

少しずつ続けたほうがいい。

 

ただ、やる気が無い時に頑張るのは無理なんだけどね。